初めてのかつら選び、お店に行く前に決めておきたい5つのこと
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大阪で機械部品の営業をしている村瀬です。
52歳で、かつらを使い始めてそろそろ8年になります。
初めてお店に行った日は、何を聞かれるのかも分からないまま、説明にうなずいているうちに1時間が過ぎました。
帰りの電車では「あれを聞けばよかった」と思うことばかりでした。
かつらは薄毛そのものを治すものではありません。
それでも日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版は、かつらの着用を「行ってもよい」としています。
使った人の生活の満足度が上がった、という研究が根拠です。
相談に行く前に、次の5つを決めておくと話が早く進みます。
目次
1. 隠したいのは一部か、頭全体か
頭頂部だけなのか、生え際まで含めた全体なのかで、作るものも値段も変わります。
スマホで頭の上と後ろを撮っておくと、お店で説明しやすいです。
2. 着けっぱなしにするか、毎日外すか
着け方は、大きく分けると次の2つです。
- 編み込みやシリコンで固定し、約1か月は外さずに過ごす
- 両面テープや金具で、使う日だけ自分で着ける
私はサウナ通いをやめたくなかったので、着けたまま過ごす方式にしました。
毎日の手間がない代わりに、月に1回はお店に通います。
3. 予算は「本体」と「毎月の費用」に分けて考える
見落としやすいのは、買ったあとにかかるお金です。
インクリーズヘアーの公開している料金をもとに、私が計算に使っている目安をまとめました。
| 費用の種類 | 金額・期間の目安 |
|---|---|
| 本体(部分かつら、縦横23cmまで) | 68,200円(税込) |
| 本体(全頭、またはそれより大きいもの) | 143,000円 |
| 着けたまま方式の月1回の装着・調髪 | 7,200〜8,800円 |
| 極薄タイプの買い替え | 半年〜1年半 |
本体代を使う月数で割って毎月の費用に足すと、月1万円を超えることも珍しくありません。
「本体が安いかどうか」だけで決めると、あとで苦しくなります。
4. 月に1回、無理なく通えるか
着けたままの方式なら、来店は月1回が基本です。
職場か自宅から寄り道くらいの感覚で行けるかどうかは、値段と同じくらい効いてきます。
遠くに住んでいる人向けに、型取りキットで注文できる通販を用意しているお店もあります。
5. 初日は契約しないと決めておく
京都府の消費生活安全センターは、かつらのアフターケアで通うたびに商品を勧められた相談事例を紹介しています。
シャンプーの最中など、すぐには帰れない場面で勧められたそうです。
消費者庁の特定商取引法ガイドを読むかぎり、自分からお店に出向いて結んだ契約は、原則としてクーリング・オフの対象外です。
だから私は、見積もりを一度持ち帰って、一晩考えてから決めるようにしています。
相談・試着・見積もりが無料のお店なら、持ち帰っても気まずくありません。
乗り換えのときに相談したインクリーズヘアーのかつら専門店も、完全予約制で全席が個室ブース、見積もりまで無料でした。
まとめ
お店に行く前に決めておきたいのは、この5つです。
- 隠したい範囲
- 着けっぱなしか、毎日外すか
- 本体と毎月の費用
- 通い続けられる距離
- 初日は契約しないこと
紙に書いて持っていけば、1時間ほどのカウンセリングでも聞き漏らしが減ります。
8年前の自分に渡したかったメモです。
最終更新日 2026年10月21日 by getfat





